この教師も存分にアレだが。

まずは、制度設計が重要。

そもそも、40人とか、1学級の人数が多過ぎ。
群集心理が発生しない、適正なものにせよ。

また、構成人員の流動性も高くせよ。
大学の様に、科目ごとに編成を変える位で良い。


「その様にしたら、友達が作り辛くなる」という意見も有ろうが、それは、しょうがない。
多分、「友達」と「いじめ」の発生は、表裏の現象である故に。

学校での「ムラ」社会の、発生阻止を図れ。


いじめが発覚したら、教師・校長らの失点になる仕組みなどは論外。
隠蔽した方が得に成るに決まっている。
さりとて、いじめの摘発数が多かったら評価が上がるのも滅茶苦茶だが。

校内のいじめの調査は、第三者機関(外部NPO)が行っている事例が既存だそうで、こうした仕組みが広まると良い。


ところで、こうした事案で、日教組の悪口言ってる人をたまに見るけど、無理矢理過ぎるぞ(笑)。
大津の事件でもそうだったが、こうした問題の責任の流れは、担任-校長-教育委員会-(地方公共団体首長-)文部科学省(-中央政府)であろう。
組合ではない。
行政だ。



■アンケに「いじめと書くな」と指導した女性教諭
(読売新聞 - 07月10日 08:15)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130710-OYT1T00201.htm
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2498195

《栃木県栃木市の市立小学校で、いじめに関するアンケートを実施した際、3年生を担当する30歳代の女性教諭が、いじめの申告件数が多くならないように児童を指導したうえで、回答させていたことが分かった。


 アンケートは、市がいじめの実態を把握するために市内の全小中学生を対象に無記名で行った。同小では今月4日に実施された。

 同小によると、女性教諭は、アンケート記入に先だって、担当のクラス全員に「いじめは一方的なもの。みんながしているからかいなどはケンカ。いじめと書くと多くなるので書かないように」と指導したという。

 また、女子児童の一人が、今年4月に同級生に鉛筆で腕を刺されたとして、「いじめあり」の欄に丸印をつけていたが、女性教諭はアンケート回収後に女子児童を呼び出し、いじめにあたらないなどと説明。ペンで「いじめではない」に丸印をつけ、本人が納得済みである旨も加筆したという。》