日本の「敗戦」を自覚すべき。
衆知の蓄積の重視が「保守」ならば、衆愚の連鎖の結果の直視もまた「保守」の筈である。
専門の学者と技術者と、政治家と官僚とマスメディア関係者とビジネスマンと、衆に優れている筈の方々が、何十年も掛けて行ってきた事の結果がアレである。
「想定外」だの、「千年に一度の災害」だの、東電や原子力安全・保安院が晒した醜態を見れば、何の言い訳にも成り得ない。
既存の手法が信頼を失って当然であり、別路線が提示されて当然ではないか。
第二次大戦の敗戦後、「振り子が急激に振れ」、そして、国民の生活は、以前よりはマシになった。
それは、基本的には正しかった。
「国民の生活がどうなるのか考えるのが本来の政治」であろう。
現実を見れば、最善手は自ずと明らかである。
大体、今有る原発の即時全停止なんて不可能なんですし。
最低限、「原発ムラ」を解体し、原発の代替となるエネルギーの為の体制を今の内に整えておき、エネルギーの自由選択の余地を造っておかなくてどうするんですか。
いちいち、「和をもって尊し」と、話し合いをしながら進めていたら、100年掛っても不可能ですよ。
・asahi.com(朝日新聞社):前原前外相「急激な脱原発はポピュリズム」 首相を批判 - 政治
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前原氏「私も日本が20年先に原発をなくすことは賛成だ。」
《@amneris84
Shoko Egawa
20年後に原発なくすのに賛成なら、今動き出さないと…。前原氏は本気で20年後になくしたいと思っているのかにゃ? RT @gloomynews 朝日◆前原前外相「急激な脱原発はポピュリズム」 首相を批判 http://
《@magosaki_ukeru
孫崎 享
原発・前原氏:26日読売:菅首相の脱・原発について、「振り子が急激に振れた時、国民の生活がどうなるのか考えるのが本来の政治。ポピュリズム駄目」と批判。要は国民目線の政治をしてはいけないという台詞。では何が基本か。国民の安全・健康ではない???彼には米国指示という確固たる指針???》
■首相の脱・原発、前原氏「ポピュリズム」と批判
(読売新聞 - 06月26日 18:36)
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