礼儀正しく避難。お行儀良く私刑。
放射線云々の差別といい、アレルギー(≒少数者)への配慮の欠如といい。
日本人の美点の筈の、「社会性」の、負の側面ですね。
「避難所では『これは食べられない』と言える雰囲気ではなかった。わがままととられるのも怖かった」由で。
実際、ネットを見るに、「贅沢」だとか、「諦めろ」とか言ってる人が居る様で。
関東大震災当時の虐殺者と、何も変わらん。
こう言う連中が、1日も早く、花粉症にでもなりますように。
参考
・アレルギー - Wikipedia
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・[mixi] <東日本大震災>食物アレルギー対応に遅れ…66自治体調査(毎日新聞)
http://
《手県陸前高田市で母親(45)と2人で暮らす女子高校生(17)は小麦と貝類にアレルギーがあり、小麦を含む食品で呼吸困難になったこともある。 津波で家を流され病院に避難したが、届けられる食品はパンやカップめんなど食べられないものばかりだった。 何日か待ったが状況は変わらず、「これしか食べるものがない」と無理にパンを食べたところ、全身に皮膚炎の症状が出た。医師に薬をもらったが、かゆくて寝られず、シーツは血だらけに。別の避難所の親戚に回ってきたおにぎりを分けてもらうなどして食いつないだ。 ようやく状況が好転したのは先月下旬。避難所に「アレルギーの人、いませんか」という声が響いた。患者団体「盛岡アレルギーっ子サークル・ミルク」(盛岡市、藤田美枝代表)のメンバーが食品を届けに来たのだ。現在は仮設住宅に移り、症状も安定した。母親は「避難所では『これは食べられない』と言える雰囲気ではなかった。わがままととられるのも怖かった。行政にもアレルギー対応食品への認識があれば助かるのに」と嘆いた。》
・食物アレルギー 被災地からSOS
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