対策? この件で民主党の悪口は禁止。

 未だ不明です。委員会採決は13日、本会議では15日です。
 その他の詳しい理由は、下記と、当方の昨日付けの日記に。
 自分の思い通りに動かないからって、話を聞いて下さった方々を四の五の罵るのはメンヘラです。


http://otakurevolution.blog17.fc2.com/blog-entry-1309.html#more
《可決するとの情報が出ましたが、まずは、落ち着いてください。
都議会民主党の賛否は、まだ決まっていません。

くりした善行都議のTwitterからメモ。
>さきほど青少年健全育成条例の改正について都議会民主党の中で緊急総会が行われ、多くの議員がそれぞれの思いを述べました。殆どのメディアは賛成で調整済みという報道をしていますが、結論はまだ出ていません。

山口弁護士のTwitterからメモ。
>都議会民主党は、公明党からの提案には難色を示している模様。
>都議会民主党の規制反対派は、粘り強く抵抗してくれているようです。

保坂展人氏のTwitterからメモ。
>東京都青少年条例への民主党の賛否がまもなく決まるようだ。賢明な判断を願いたいものだ。だが、委員会採決は13日、本会議では15日。国会では、委員会で賛成したものの強烈な世論の抗議・反発を受けて、本会議で反対に転じるという政党方針の転換も時として行なわれる。すべては世論の力だ。

渋井哲也さんのTwitterからメモ。
>いまちょうど都議会民主党の総会中。条例改正案に賛成が決まっても、反対した人がいたことは忘れないでおこう(といっても、党議拘束がかかるので、反対していても、採決では賛成するのでわかりにくいけど)

>きょうまで条例改正案について民主党が公式な態度を保留できたのは、反対の声が多かったことと、反対派議員がいたこと。それにしてもあんな陳情と請願の数は見たことない。でも、それだけでは中間派を説得できるわけではない。考えてみられば、表現規制反対側はつねに敗北の歴史。

>それにしても、条例改正案の請願・陳情(内容的には様々。反対だったり、慎重審議だったり)を提出した人の名前や住所を見てみると、いろんな人がいるなあ。なかには知っている名前もあるけど。こんな陳情の多さも滅多にないんだろうな。

引き続き意見送付の方をよろしくお願いします。
http://otakurevolution.blog17.fc2.com/blog-entry-1308.html
情報は錯綜中です。
仮に可決したとして、その後の事も考えておきましょう。
繰り返しますが、都条例で全てが終わりではありません》

http://otakurevolution.blog17.fc2.com/blog-entry-1311.html
《【都条例】都議会民主党の約半数が「原案丸呑みはあり得ない」との見解らしいです
Togetter - 「【速報】民主党、大手出版社、動く」
http://togetter.com/li/77366
>都議会民主党総会、11:30〜12:00の予定が、まだ継続中だそうだ。いま、休憩に入ったらしい

>原案丸呑みは、ほぼなし。文言修正方向で、執行部が他会派と調整ということらしい

民主党総会では、都議の約半数が「原案丸呑みはあり得ない」となったとの話

どうにも油断できない状況ですが「原案丸呑みはない」との情報がでました。
心配なのは「反対の都議が半数」ということ。

個人的には改正案が骨抜きになってくれれば、無理に否決じゃなくてもいいと思う。
この先のことも考えて、反対活動という火を消さないことの方が重要です。

山口弁護士のTwitterからメモ。
>原案を丸のみしないと釘を指しつつ、他会派との調整を執行部に任せるというのが今日の結論ではないかと思います。楽な戦いではなかった筈です。反対派の議員さん達の奮闘に敬意を表します。

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森島明子のBLOG
東京都議会への陳情書

もし今回の都条例改正案に対してなにかしたいと思った方がいらっしゃいましたら、私は東京都議会の、議会局議事部議案法制課へ直接陳情書を送ることをおすすめします。私が都庁に電話で問い合わせをしたところ、本会議の前日12/14の12:00(正午)までに届けば受理されるそうです。

まだ充分間に合います♪ 未成年でも都民以外でも大丈夫です♪
受理されると、都からきちんとお知らせが来ます。都議会に直接意思を届けられますし、公式な記録になるのでとても良い方法だと思います。

こちらが都議会ホームページの請願・陳情ガイド
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/petition/guide.html

陳情書の書き方はそんなに難しくありません。必要事項さえ書けば、文章も簡単なものでOKです。
ご参考までに書き方をまとめてくださってる方のリンクを…

東京都青少年健全育成条例改正案への陳情書の書き方まとめサイト
http://www15.atpages.jp/~kageyanma/hiji/

東京都議会に陳情書を送ろう!とんぬらさん日和
(〆切は12/1とありますが、12/14正午まで大丈夫です。)
http://ameblo.jp/sere-bixi/entry-10718827294.html


陳情書を作る手もアリ、まだ、やれることはあります。
渋井哲也さんのTwitterからメモ。
>せめて、規制対象となるもののうち、「婚姻が禁止されている近親者間の性交または性交類似行為」の削除くらいはしてほしいなあ。あとは、昨日、生活者ネットの西崎議員が質問していた「異議申し立て制度の確立」とか。

>民主はきょうも結論を出せなかったようだ。やはり、関係団体、弁護士会の反対声明、反対の陳情や請願、反対集会の動員、議員への手紙などは効いているようだ。それに角川のアニメフェア参加中止も影響があるだろう。少なくとも原案には賛成しないとなると、どんな修正をするか。

>それにしても、昨日の段階で条例改正案に反対の民主の議員は少数だったのに、賛成・反対が拮抗し、少なくとも今日の段階では「原案通りに賛成する」という方向はなし、となったのはすごい。あとは他の会派との調整。反対した議員の方々に敬意を表したいと思います。

>条例改正案に対して、中間派(ただ、賛否を表明していなかったという意味で)の議員を突き動かしたのは、やはり、反対の声。ブログやtwitterで「反対」が可視化されたのも影響したと思う。条例改正案を巡る動きをウォッチし、つぶやき続けた皆様にも敬意を表します。

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“成立秒読み”改《悪》都条例でマンガが殺される

今日発売の「週刊フライデー」です。
表現者たちの声はかき消され、統制の時代がやってくる」という見出し。
これが大袈裟じゃないから困った話で、もはや性表現がどうとかのレベルじゃないです。

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漫画規制、パンフ作成へ
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20101210-OYT8T00397.htm?from=os4

書店で働く身としては興味がある。
どれだけトチ狂った内容になるのかと。
これ以上、区分陳列しろと言われても難しい、商売にならん。

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上から目線な言葉に思われるのは承知で言いますけど。
出版業界もやれば出来る子だったんですね、今後も反対活動に積極的に参加して欲しい。
規制派が諦める事はありえませんし、都条例の先にあるモノも忘れないでほしいです。

自公のクソッタレは早々に賛成で固めたようです。
自国の産業を潰しておいて何が保守政党を名乗るなと。》


 対策?
 以下はツイッターより。
 《出版・取次が、東京をExodusするのなら長野県、それも上田市松本市飯田市大町市あたりが安全。長野市佐久市東御市塩尻市は市条例が有るから避けた方が無難。》

青少年云々条例というのは、東京都以外の大概の道府県に有りまして。
 比較的マシな状況なのが、今の所、長野県だけなのです。
 但し、上記の通り、市によっても、また違う事も有るのですが。

 ちなみに、長崎県は凄いです。浮世絵の春画も規制対象。未成年者への避妊具販売も禁止。
 後者は無視されているそうですが、それでも、AV女優さんのイベントとかで、コンドームを配ろうとしたら許可が下りなかったって事も有った由です。

 取り合えず、取次(出版の問屋)だけでも、移転出来ませんですかね。これは、今の所、ことごとくが都内に有るのです。
 出版社で構成される「コミック10社会」(集英社角川書店小学館講談社秋田書店白泉社少年画報社、新潮社、双葉社リイド社で構成)が、都のアニメフェアをボイコットする由ですし。
 もし、都条例の改正案が通れば、マジで検討すべきでしょう。




・性描写漫画規制、成立の公算
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1435356&media_id=4

《 過激な性描写のある漫画やアニメの販売規制を目的に、東京都が12月議会に再提出した青少年健全育成条例改正案について、都議会民主党は10日の総会で、賛成する方向でおおむね一致した。再提出前の改正案は同党などの反対により6月議会で否決されたが、再提出案は「問題点が改善された」(同党幹部)と評価。自民、公明両党も賛成する方針で、改正案は15日の本会議で成立する公算が大きい。



 以前の改正案は、18歳未満のキャラクターを示す「非実在青少年」の性行為を肯定的に描いた漫画などを成人コーナーに置くよう求めていた。一方、再提出案は民主党などが批判した「非実在青少年」の文言を削除した上で、刑法などに触れる性行為を「不当に賛美・誇張した」漫画などを同コーナーに置くとする内容に修正した。》