まずは良し。9月に再提案だそうですが。

 なんか、勘違いしている人が居ますけど。
 自民党は、保守右派。表現規制賛成派。
 民主党は、保守左派表現の自由重視、ですよ。
 青環法の頃だってそんな感じです。

 署名とか、続いています。
http://mitb.bufsiz.jp/

 規制派もやってます。
 気は抜けません。


 この件で、数目置いていた人と、某所で議論モドキをしまして、少しブルーです。
 まさか、この問題で、論敵に回ることになるとは。
 ましてや、データの裏付けも無い環境犯罪誘引説(強力効果論)を持ち出されるとは、思わなかったなあ。
 当方のツッコミの数々からも、「細かいずらし」呼ばわりで逃げ出すしなあ。

 嗚呼。



追記
 その後、勉強したのですが。
 「自民党は、保守右派。」「民主党は、保守左派。」て、言い切れるようなものでもないのかも。
 表現規制問題については、前者が推進派、後者が慎重派で、間違いは無いですが。


・性描写規制、都議会委で否決
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1242656&media_id=2

・性描写漫画規制案を否決 民主などが反対 都議会委員会
http://www.asahi.com/national/update/0614/TKY201006140397.html

《2010年6月14日19時4分

 過激な性描写を含む漫画などを子どもに売れないようにするため、東京都が提案した青少年健全育成条例の改正案が14日、都議会総務委員会で民主党などの反対で否決された。16日の本会議でも否決される見通し。都は条文を見直し、9月議会にも再提案する方針だ。

 採決では自民、公明両党が「子どもを守るために必要」として賛成したが、過半数を占める民主、共産両党と生活者ネットワーク・みらいは「創作に重大な影響を及ぼす恐れがある」などと主張して反対した。

 都は2月、改正案を都議会に提出したが、漫画家らが「条文の表現があいまいで、規制対象が恣意(しい)的に決められ、表現の自由が侵される恐れがある」などと反発。継続審議になった。

 都は4月以降、規制基準などを説明する問答集を公表。具体的な漫画の場面などを明示するなどして理解を求めてきた。しかし、漫画家らの批判は収まらず、民主党は「性教育のあり方を含め根本的な議論をやり直すべきだ」として、改正案に反対する方針を決めた。

 否決を受け、都は「あいまい」とされた条文の見直しなどを進めるという。》

・マンガ性描写規制 都議会の委員会で否決 日テレNEWS24
http://www.news24.jp/articles/2010/06/14/07161062.html

《< 2010年6月14日 23:11 >  
 漫画のキャラクターの性描写を規制する東京都の条例改正案が14日、都議会の委員会で否決された。

 都の改正案は、漫画などの子供のキャラクターに過激な性描写がある作品を「不健全図書」に指定して、書店などに区分陳列を義務づけるもの。これに対し、漫画家らから「規制の対象となる性的表現の範囲が不明確で、表現の萎縮(いしゅく)を招く」といった反対意見が多く寄せられていた。

 改正案は14日、都議会の委員会で民主党など野党の反対多数で否決された。16日の本会議でも否決され、廃案となる見通し。石原都知事は「子供を守るという趣旨は正しい」として改正案を練り直し、秋以降の都議会に再び提出する考え。》