The Heart Of Jenin

観てみたい映画ですよ。

ところで、イスラエルでは上映されているのかと、気になって調べてみました。
同じ「ジェニン」のドキュメンタリー映画について、こんなのが。

http://homepage3.nifty.com/CinePre/Tp/Tp200408.html
《ジェニン難民キャンプでのイスラエル軍による軍事攻撃を描いたモハメド・バクリ(Mohammed Bakri)監督のドキュメンタリー映画
"Jenin, Jenin"について、イスラエル高等裁判所は30日、上映禁止措置の解除を決定したようだ。
ただし、イスラエル軍が女性や子供らを殺害したかのように描いているのは「宣伝上の嘘」と指摘したらしい。》

ふーん。


パレスチナ問題、個人的には、素人考えですが、まず、ユダヤ教徒が支配する土地でないと住みたくないとお考えの向き(シオニストなどですかね)は、アメリカ合州国がその国内に適当な土地を用意して自治区でも作り、そこに引っ越して戴いて、一方で、エルサレムの一角にバチカンみたいなミニ国家を作ってユダヤ教徒の精神的拠り所にして、そして現在の「イスラエル」は、「パレスチナ」にすれば良いかと(多数派のムスリム以外も、住みたければ住んで良し)。

膨大な費用が必要でしょうけど、そもそもの元凶の連合王国と、事態を悪化させた最大の責任者であるアメリカが、それぞれ相応の負担をすればいいんじゃないですかね。


その他参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%8A%E5%95%8F%E9%A1%8C

http://www.zion-jpn.or.jp/scripts/keyw.cgi?key1=%83W%83F%83j%83%93
http://oriharu.net/gabana_n/map/palestina-news/pare-isu0208/pare-isu-020802.htm
http://www.47news.jp/CN/200208/CN2002080101000512.html

http://0000000000.net/p-navi/info/news/200706262028.htm
http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-October/015614.html

http://www.incl.ne.jp/ktrs/aijapan/2002/020801.htm
http://www.onweb.to/palestine//siryo/nab-sj31dec03.html
http://www.onweb.to/palestine/siryo/jenin_Reeves.html
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Movements/jvja-statement.htm
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Palestine/AntiOccupation19.htm
http://guide.travel.goo.ne.jp/e/goo/traveler/go_to_arab/album/10263357/
http://www.breast.co.jp/cgi-bin/soulflower/nakagawa/cinema/cineji.pl?phase=view&id=162_jeninJenin
http://www.cine.co.jp/chinmoku/
http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/tibet.html

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%8A%E3%80%81%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%81%AE%E4%BA%BA%E3%80%85%E3%81%AF%E8%AA%9E%E3%82%8B%E2%80%95%E9%9B%A3%E6%B0%91%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%80%81%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E8%BB%8D%E4%BE%B5%E6%94%BB%E3%81%AE%E7%88%AA%E7%97%95-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88-%E5%9C%9F%E4%BA%95-%E6%95%8F%E9%82%A6/dp/4000092839

http://mixi.jp/view_community.pl?id=4190118
http://mixi.jp/view_community.pl?id=6451
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1161735

【コラム】 心臓を捧げて The Heart Of Jenin パレスチナの闇と光
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=975669&media_id=44
http://space.geocities.yahoo.co.jp/gl/micomcar/view/20091003/1254566933

《■2005年11月、パレスチナ自治区、ジェニン難民キャンプ

 ある朝、街に銃声が響いた。撃たれたのは、12歳のパレスチナ人の少年。おもちゃの銃で遊んでいたところを、「カラシニコフを持った過激派」とイスラエル兵が誤認、頭を撃ち抜かれたのだ。イスラエルの病院に搬送されるも意識は戻らず、かろうじて機械がその心臓を動かすのみ。為す術もなく立ちつくす少年の父に、医師はこう切り出した。
 
 あなたが息子さんにしてやれることは、もうない
 しかし病院には、息子さんと同じように命の危険に晒されている子供が大勢いる
 あなたの決断は、難病に苦しむイスラエルの子供たちを救うことができるのだ―――

 臓器移植。同意すれば、息子の死を認め、その死を自らが決定づけることになる。また望もうと望むまいと、息子の命を奪ったイスラエルに、身を捧げて「報いる」ことにもなるのだ。煩悶した後、父親は決断を下す。「臓器を提供します」と。


 それから1年半後、少年の父・イスマエルは、移植を受けた子供たちを訪ねるため、イスラエルを巡る旅に出る。果たして再会は、お互いにどのような変化をもたらすのか………………

■The Heart Of Jenin

 映画「ジェニンの心」は、アハメドという一人の少年の死を軸に、パレスチナ紛争の姿を描くドキュメンタリーです。喪失から歩き出そうとする父・イスマエルの心の軋みを、カメラは静かに見つめます。


 1948年のイスラエル建国に端を発したパレスチナ紛争。自国を持たなかったユダヤ人は、悲願の建国を果たしますが、それは同時に以前のパレスチナ居住者を追放し、新たに難民を生む行為でもありました。

 パレスチナは一般に、ガザ地区とヨルダン側西岸地区からなる暫定自治区(日本政府はパレスチナを「国」として承認していません)を指します。二つはイスラエルが一方的に建設を進める「分離壁※」で分断されており、パレスチナ住民が自由に行き来することはできません。


著作者:現代企画室『占領ノート』編集班/遠山なぎ/パレスチナ情報センター

 イスラエルが行う家屋の破壊、水道や電気などインフラの破壊、経済封鎖により、自治区内は深刻な貧困にあえいでいます。NGOによる食糧や物資の搬送は、イスラエルの妨害に遭い、満足な供給が行えていません。

 苛烈な抑圧により、自爆テロという究極の抵抗に追い込まれるパレスチナ人。しかしテロはイスラエル国民に新たな恐怖と反発を呼び、ますます「壁」が広がるという悪循環を生んでいます。アメリカを筆頭に、国際社会が「反テロ」を叫ぶ中、パレスチナは日増しに孤立へと追い込まれているのです。

 映画はそんな深い闇に沈むパレスチナの現状を見据えながら、敵対する民族が臓器によって結ばれるという、一筋の光を描き出します。少年の心臓を引き継いだのは、「メヌハ」という名のユダヤ人少女。その名は「静寂」や「平和」という意味を持つそうです。少女の体で脈打つ「ジェニンの心」は、混迷の続くパレスチナの希望となるのでしょうか………


 映画「ジェニンの心」は、10月1日より開催される「UNHCR難民映画祭−東京」にて日本初上映されます。難民問題を描いた映画が世界中から集まるこの映画祭、入場料はすべて無料です。殺戮と支配に苦しむ人々の悲しみに、あなたが目を向けてくれることを、世界は待っています。(キキ/mixiニューススタッフ)


※国連司法裁判所は、イスラエル国際法に違反するという勧告的意見を下していますが、イスラエルはこれを無視しています。

■第4回 UNHCR難民映画祭−東京
2009年10月1日(木)−10月8日(木)
主催:国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所/国連UNHCR協会
場所:ドイツ文化センター/イタリア文化会館セルバンテス文化センター/グローバルフェスタJAPAN 2009特別会場

■ジェニンの心(The Heart Of Jenin)
ドイツ、イスラエル/2008年/90分/ドキュメンタリー
監督:マルクス・フェッター、レオン・ゲラー
(c) 2008 EIKON Media GmbH

■関連サイト
外務省:http://www.mofa.go.jp/Mofaj/area/plo/data.html
『占領ノート』掲載地図:http://palestine-heiwa.org/map/s-note/
パレスチナ情報センター:http://palestine-heiwa.org/
隔離壁http://www32.ocn.ne.jp/~ccp/wall/wallf.html
Cinema jenin:http://www.cinemajenin.com/cj/index.php/en/home

 
付記

「ガーダ パレスチナの詩」という映画も参考になります。
岩波書店から書籍も出ています。

観てみたい映画ですよ。

ところで、イスラエルでは上映されているのかと、気になって調べてみました。
同じ「ジェニン」のドキュメンタリー映画について、こんなのが。

http://homepage3.nifty.com/CinePre/Tp/Tp200408.html
《ジェニン難民キャンプでのイスラエル軍による軍事攻撃を描いたモハメド・バクリ(Mohammed Bakri)監督のドキュメンタリー映画
"Jenin, Jenin"について、イスラエル高等裁判所は30日、上映禁止措置の解除を決定したようだ。
ただし、イスラエル軍が女性や子供らを殺害したかのように描いているのは「宣伝上の嘘」と指摘したらしい。》

ふーん。


パレスチナ問題、個人的には、素人考えですが、まず、ユダヤ教徒が支配する土地でないと住みたくないとお考えの向き(シオニストなどですかね)は、アメリカ合州国がその国内に適当な土地を用意して自治区でも作り、そこに引っ越して戴いて、一方で、エルサレムの一角にバチカンみたいなミニ国家を作ってユダヤ教徒の精神的拠り所にして、そして現在の「イスラエル」は、「パレスチナ」にすれば良いかと(多数派のムスリム以外も、住みたければ住んで良し)。

膨大な費用が必要でしょうけど、そもそもの元凶の連合王国と、事態を悪化させた最大の責任者であるアメリカが、それぞれ相応の負担をすればいいんじゃないですかね。


その他参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%8A%E5%95%8F%E9%A1%8C

http://www.zion-jpn.or.jp/scripts/keyw.cgi?key1=%83W%83F%83j%83%93
http://oriharu.net/gabana_n/map/palestina-news/pare-isu0208/pare-isu-020802.htm
http://www.47news.jp/CN/200208/CN2002080101000512.html

http://0000000000.net/p-navi/info/news/200706262028.htm
http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-October/015614.html

http://www.incl.ne.jp/ktrs/aijapan/2002/020801.htm
http://www.onweb.to/palestine//siryo/nab-sj31dec03.html
http://www.onweb.to/palestine/siryo/jenin_Reeves.html
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Movements/jvja-statement.htm
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Palestine/AntiOccupation19.htm
http://guide.travel.goo.ne.jp/e/goo/traveler/go_to_arab/album/10263357/
http://www.breast.co.jp/cgi-bin/soulflower/nakagawa/cinema/cineji.pl?phase=view&id=162_jeninJenin
http://www.cine.co.jp/chinmoku/
http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/tibet.html

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%8A%E3%80%81%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%81%AE%E4%BA%BA%E3%80%85%E3%81%AF%E8%AA%9E%E3%82%8B%E2%80%95%E9%9B%A3%E6%B0%91%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%80%81%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E8%BB%8D%E4%BE%B5%E6%94%BB%E3%81%AE%E7%88%AA%E7%97%95-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88-%E5%9C%9F%E4%BA%95-%E6%95%8F%E9%82%A6/dp/4000092839

http://mixi.jp/view_community.pl?id=4190118
http://mixi.jp/view_community.pl?id=6451
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1161735

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【コラム】 心臓を捧げて The Heart Of Jenin パレスチナの闇と光
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=975669&media_id=44

《■2005年11月、パレスチナ自治区、ジェニン難民キャンプ

 ある朝、街に銃声が響いた。撃たれたのは、12歳のパレスチナ人の少年。おもちゃの銃で遊んでいたところを、「カラシニコフを持った過激派」とイスラエル兵が誤認、頭を撃ち抜かれたのだ。イスラエルの病院に搬送されるも意識は戻らず、かろうじて機械がその心臓を動かすのみ。為す術もなく立ちつくす少年の父に、医師はこう切り出した。
 
 あなたが息子さんにしてやれることは、もうない
 しかし病院には、息子さんと同じように命の危険に晒されている子供が大勢いる
 あなたの決断は、難病に苦しむイスラエルの子供たちを救うことができるのだ―――

 臓器移植。同意すれば、息子の死を認め、その死を自らが決定づけることになる。また望もうと望むまいと、息子の命を奪ったイスラエルに、身を捧げて「報いる」ことにもなるのだ。煩悶した後、父親は決断を下す。「臓器を提供します」と。


 それから1年半後、少年の父・イスマエルは、移植を受けた子供たちを訪ねるため、イスラエルを巡る旅に出る。果たして再会は、お互いにどのような変化をもたらすのか………………

■The Heart Of Jenin

 映画「ジェニンの心」は、アハメドという一人の少年の死を軸に、パレスチナ紛争の姿を描くドキュメンタリーです。喪失から歩き出そうとする父・イスマエルの心の軋みを、カメラは静かに見つめます。


 1948年のイスラエル建国に端を発したパレスチナ紛争。自国を持たなかったユダヤ人は、悲願の建国を果たしますが、それは同時に以前のパレスチナ居住者を追放し、新たに難民を生む行為でもありました。

 パレスチナは一般に、ガザ地区とヨルダン側西岸地区からなる暫定自治区(日本政府はパレスチナを「国」として承認していません)を指します。二つはイスラエルが一方的に建設を進める「分離壁※」で分断されており、パレスチナ住民が自由に行き来することはできません。


著作者:現代企画室『占領ノート』編集班/遠山なぎ/パレスチナ情報センター

 イスラエルが行う家屋の破壊、水道や電気などインフラの破壊、経済封鎖により、自治区内は深刻な貧困にあえいでいます。NGOによる食糧や物資の搬送は、イスラエルの妨害に遭い、満足な供給が行えていません。

 苛烈な抑圧により、自爆テロという究極の抵抗に追い込まれるパレスチナ人。しかしテロはイスラエル国民に新たな恐怖と反発を呼び、ますます「壁」が広がるという悪循環を生んでいます。アメリカを筆頭に、国際社会が「反テロ」を叫ぶ中、パレスチナは日増しに孤立へと追い込まれているのです。

 映画はそんな深い闇に沈むパレスチナの現状を見据えながら、敵対する民族が臓器によって結ばれるという、一筋の光を描き出します。少年の心臓を引き継いだのは、「メヌハ」という名のユダヤ人少女。その名は「静寂」や「平和」という意味を持つそうです。少女の体で脈打つ「ジェニンの心」は、混迷の続くパレスチナの希望となるのでしょうか………


 映画「ジェニンの心」は、10月1日より開催される「UNHCR難民映画祭−東京」にて日本初上映されます。難民問題を描いた映画が世界中から集まるこの映画祭、入場料はすべて無料です。殺戮と支配に苦しむ人々の悲しみに、あなたが目を向けてくれることを、世界は待っています。(キキ/mixiニューススタッフ)


※国連司法裁判所は、イスラエル国際法に違反するという勧告的意見を下していますが、イスラエルはこれを無視しています。

■第4回 UNHCR難民映画祭−東京
2009年10月1日(木)−10月8日(木)
主催:国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所/国連UNHCR協会
場所:ドイツ文化センター/イタリア文化会館セルバンテス文化センター/グローバルフェスタJAPAN 2009特別会場

■ジェニンの心(The Heart Of Jenin)
ドイツ、イスラエル/2008年/90分/ドキュメンタリー
監督:マルクス・フェッター、レオン・ゲラー
(c) 2008 EIKON Media GmbH

■関連サイト
外務省:http://www.mofa.go.jp/Mofaj/area/plo/data.html
『占領ノート』掲載地図:http://palestine-heiwa.org/map/s-note/
パレスチナ情報センター:http://palestine-heiwa.org/
隔離壁http://www32.ocn.ne.jp/~ccp/wall/wallf.html
Cinema jenin:http://www.cinemajenin.com/cj/index.php/en/home