沖縄国際大学にアメリカ軍のヘリコプターが墜落した事故からちょうど5年。
ヘリ墜落5年 日米政府を批判
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=928802&media_id=4
http://www.qab.co.jp/news/2009081311145.html
以下は、他所様のmixi日記のコメント欄に書いたことですが、折角ですから、当方の日記にも、多少改変の上で記載致します。
基地が出来た後で、その近くに大学を造ったのがおかしいって意見を、ちらほら読みますが。
事故の発生した大学が、基地の近くだろうが多少は離れていようが、どのみち狭い島の上ですし、どこでも「基地近傍」と言えます。
基地が出来る前から存在する市街地に、米軍の機体が落ちた事例も有る訳です。
「宮森小事件」など、この小学校が嘉手納基地の前に有ったか後から建ったかは確認できませんでしたが、基地が出来る前から人里だったのは間違い無い訳です。
大学だって、同様でしょう。
たとえそこに大学が無くても、例えば農地であったとしても、農作業をしていた人などが居たかも知れず、米軍の事故を起こした機体によって、亡くなったり怪我をされたりしたかも知れません。土地の所有者も、存分に迷惑なことでしょう。
そしてその場合も、米帝の対応は、やはり不誠実なものであったと思われます。
他にも、例えば、「ジラード事件」。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E4%BA%8B%E4%BB%B6
これは、端的に言って、被害者が白人女性だったら、或いはアメリカ国内のことであるなら(米兵が治外法権に守られていないなら)、多分有り得なかった事件な訳ですよ。
あの事件の本質は、「殺人」じゃありません。
あからさまな快楽殺人をやらかした犯罪者が、ほぼ無罪放免に等しい微罪で済まされてしまった(そして執行猶予中なのに帰国しています)、そしてその後も同様の状況が相次いだ(例えば「ジョン・L・ゴードン事件」)、その構造に有るのです。
「要は、日本は、自由と正義の米帝様の、属国だから、なんですよ」。
そういう皮肉を、かましたくなります。
付記しますと。
沖縄は、元々が、「日本」ではありません。
れっきとした独立国であり、そして日本に侵略され併呑された「植民地」であったわけです。
それが、「日本」が下手を打った結果として、日本の背負い込んだ厄災の多くを具体的に引き受ける羽目になったのです。
その理不尽にも、思いを巡らせたいですね。
夏コミにご参加の皆様、お疲れ様でした。
ご挨拶出来た皆様、お目に掛かれて幸甚でありました。
ご挨拶出来なかった皆様、申し訳ございませんでした。
暑くてかないませんでしたが、雨に降られなかったのは結構なことでありました。
さて、気になったニュースが有りましたので、言及致します。
南京虐殺記念館で日本漫画展
http://
水木しげるさんも参加されるのですね。
あの方が日本軍の悪行について描いた漫画を、昔、読みました。
当時は、「鬼太郎」のイメージしかなかったので、驚いたものです。
しかし、あの方のことも、「反日サヨク」とか「自虐」とか言う屑が、世の中には居るのですかねえ。
当日記の、この件に関係した辺りへのリンク。
「南京虐殺」
http://
「俺乙」
http://
「俺乙」で触れた、在日琉球人さんの日記のコメント欄がこちらです。
http://
ここでお相手をした御仁が、性懲りも無く、在日琉球人さんの日記で無作法をかましてますが。
http://
http://
いやー、この御仁の脳内では、以前、結局回答出来なかったスマイスの件とか、無かったことになっちゃってますよー(ワライ)。
ヘリ墜落5年 日米政府を批判
http://
以下は、他所様の日記のコメント欄に書いたことですが、折角ですから、当方の日記にも、多少改変の上で記載致します。
基地が出来た後で、その近くに大学を造ったのがおかしいって意見を、ちらほら読みますが。
事故の発生した大学が、基地の近くだろうが多少は離れていようが、どのみち狭い島の上ですし、どこでも「基地近傍」と言えます。
基地が出来る前から存在する市街地に、米軍の機体が落ちた事例も有る訳です。
「宮森小事件」など、この小学校が嘉手納基地の前に有ったか後から建ったかは確認できませんでしたが、基地が出来る前から人里だったのは間違い無い訳です。
大学だって、同様でしょう。
たとえそこに大学が無くても、例えば農地であったとしても、農作業をしていた人などが居たかも知れず、米軍の事故を起こした機体によって、亡くなったり怪我をされたりしたかも知れません。土地の所有者も、存分に迷惑なことでしょう。
そしてその場合も、米帝の対応は、やはり不誠実なものであったと思われます。
他にも、例えば、「ジラード事件」。
http://
これは、端的に言って、被害者が白人女性だったら、或いはアメリカ国内のことであるなら(米兵が治外法権に守られていないなら)、多分有り得なかった事件な訳ですよ。
あの事件の本質は、「殺人」じゃありません。
あからさまな快楽殺人をやらかした犯罪者が、ほぼ無罪放免に等しい微罪で済まされてしまった(そして執行猶予中なのに帰国しています)、そしてその後も同様の状況が相次いだ(例えば「ジョン・L・ゴードン事件」)、その構造に有るのです。
「要は、日本は、自由と正義の米帝様の、属国だから、なんですよ」。
そういう皮肉を、かましたくなります。
付記しますと。
沖縄は、元々が、「日本」ではありません。
れっきとした独立国であり、そして日本に侵略され併呑された「植民地」であったわけです。
それが、「日本」が下手を打った結果として、日本の背負い込んだ厄災の多くを具体的に引き受ける羽目になったのです。
その理不尽にも、思いを巡らせたいですね。