訳・「思想統制大好き」 (老害・談)

都条例改正案(表現規制)問題では、表現の自由を制限すべきと言う立場。
尖閣映像流出問題では、「映像流出は国民の利益」という立場。

「罪の有無は思想で決まる」という事かと。



 尚、尖閣の映像の流出問題については、以下の様な意見が有り、私もそれを支持します。
 《「公益上の必要その他の事由」がある場合を除き、「訴訟に関する書類は、公判の開廷前には公開廷前には、これを公にしてはならない」という刑事訴訟法47条の規定に基づき秘密として扱われるべき》

 刑事訴訟法の同じ条文の但し書きには、「公益上の必要その他の事由があって、相当と認められる場合は、この限りでない」との定めも有りますが。
 何が「この限りでない」と判断し得るかの権限は、こういう事例において、一介の末端の公務員には、存在しないと考えます。

 容疑者は釈放されてしまい、いずれ不起訴処分になるかも知れませんが、その場合でも、検察審査会による強制起訴の可能性は有る由です。


 そして、海上保安庁は、警察・自衛隊等と同様、国家公認の暴力を行使し得る組織です。
 外国における沿岸警備隊に該当し、その意味でも、軍事組織に準ずる存在です。
 「文民統制」の問題も、もっと重視するべきでしょうね。


・映像流出に石原都知事「崇高な志だと思う」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1405613&media_id=88