気持ち悪い。

 育児は大変でしょうが、育てられる方も大変な事例も有ります。
 頭のおかしい母親と、阿呆な父親の話を読みました。
 読後の雑感。

 釣りだのネタだのであるのかも知れませんが(であるなら、この話における、駄目な親に育てられている子供は、実際には存在しないのだから、結構な事です)、一応、事実だと仮定致します。

http://blog.livedoor.jp/roadtoreality/archives/51609128.html

 私は、所謂「強力効果」論を否定しているので、BLを読ませても、それが原因でゲイにはならないと考えます(同性愛者への偏見は希薄な人間には育つかも知れませんが)。
 同性愛者は、天性のものであって、なるもならないも、教育はあまり関係ないでしょう。
 また、ゲイもBLも、個人として、否定はしません(てか、虚構としてのやおい・BLは、多少は嗜みます。その方についてのコミュを管理させて頂いている作家さん達にも、描いておいでの方々が居られますし)。
 BLも、その多くは、リアルなゲイを描いたものではない様ですしね。
 実際のゲイの皆さんは、そう言う理由で、BLの類を認めては居ない事が多いとか、どこかで読みました(実際、色々読んだ限りでは、「この主人公は、少年の皮を被った少女だなあ」という印象の作品が多かったです)。


 が、この2人は、気持ち悪かったです。
 「性表現(或いは同性愛の性表現)を読み聞かせるのは虐待ではないか」という意見は、とりあえず置いておくとして。

 読んだ限りでは、「ホモに育て上げて、イケメンの彼氏作らせてリアルBLにしたい」「英才教育」とか語る辺り、この母親は、自分の子供を、玩具扱いしている印象を強く感じます。

 子供は、親の娯楽ではないです。

 そして、亭主のガンプラを不快がり、一切飾るなと実家に送り返させる一方で、自分の趣味のBLを息子に読み聞かせる。
 子供を、自分の玩具扱いして。
 その理不尽な非対称性は何事ですか。
 頭が良い由ですから、さぞ、屁理屈が上手なのでしょう。

 そんな最低女に、何も効果的な手を取れず、そして助言を求めておいて、それを貰っても、デモデモダッテな男も、情けないことです。
 コメント欄に言及しておいでの方が居られましたが、子供がどう反応しているか等を語っていない辺り、子供との対話も出来ていないようですね(或いは、興味が無いのか?)。


 子供の前で、通すべき筋も通せずして、どうするのですか。

 夫としてはアリでも、父親としてはナシです。
 妻としてはアリでも、母親としてはナシです。



 まあそんな訳で、とりあえず、この亭主は、ガンプラ趣味を奪還し、息子の前で、ガンダムガンプラを楽しんでみせるが良いと思いますよ。 
 子供への強制は、いけませんが。
 


・育児中のママがご機嫌で過ごせる3つのコツ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1354704&media_id=101