アニメ「B型H系」制作陣へ脅迫事件の由。

 表現を規制したがる輩が、暴力へと向う。
 ブレてなくて、結構なことです。
 「子どもを守れ」な皆様も、子供の言動が気に食わないと、体罰を与えるのでしょうなあ。

 ニュースでの、警察の言い草もねー。奴らの「要請」なんざ、脅迫みたいなモンですよ。
と言いますか、「強制している訳ではない」って、その論法が、暴力団が使いそうな代物であるのが笑止です。
 暴力団の親分が、乾分に殺人を示唆する際、ただ顎をしゃくって、そしてその後、「殺せと明言した訳ではない」なんてね。

重要なお知らせ
皆様、アニメーション作品「B型H系」をいつも応援いただき、ありがとうございます。

現在、アニメーション作品「B型H系」に関して制作会社、脚本家に繰り返し脅迫状が届く事件が発生しております。
脅迫状の内容は、作品内容・表現の改変を求めており、応じない場合は制作会社、脚本家に対して危害を加える、という悪質なものです。

アニメーション作品「B型H系」の作品内容・表現につきましては、製作委員会の意思で決定しており、制作会社・脚本家には一切の責任が無い事をここに明記させていただきます。
B型H系」製作委員会は、作品の内容改変などの要求に一切応じません。

この件につきましては、既に警察に届け出を終えており、捜査をお願いしております。



アニメーション作品 B型H系製作委員会
お問い合わせ先:03‐5828‐3941

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http://www.bgata-hkei.com/info.html



メモ。
そのうちに、買って読む予定です。
Amazon.co.jp:『青少年に有害! 子どもの「性」に怯える社会』 

http://www.amazon.co.jp/%E9%9D%92%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%81%AB%E6%9C%89%E5%AE%B3-%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E3%80%8C%E6%80%A7%E3%80%8D%E3%81%AB%E6%80%AF%E3%81%88%E3%82%8B%E7%A4%BE%E4%BC%9A-%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%B3/dp/4309243169/ref=cm_cr_pr_product_top

http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4309243169/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1

 或る方が、そのmixi日記で、内容を紹介しておいででしたので、そちらから抜書きさせて戴きました。
その方にはこの場にて大謝。

 以下は、米国での実話の由。

・「痴漢と間違われるのを恐れて近所の子供と挨拶もできない大人」
・「真剣に愛し合ってる彼氏と駆け落ちしたら彼氏が未成年誘拐の罪で逮捕されて、帰りを待ち続けてる少女」
・「過去に性的虐待を受けた人が『今度はあいつが加害者になるんじゃないか』という目で見られ続ける」
・「性的好奇心が強い子供が“異常者”として罰せられ、性欲がわく度に反省文を書かされるといった“治療”を受けさせられる」
・「子供同士がペタペタ仲よくしてるのを微笑ましく見ていた親が“性的虐待を放置した”として逮捕されて一家離散」
・「“貧困や暴力といった事情があっても、中絶=悪”な主張をする団体についての、〔中絶を絶対悪として、胎児が生まれる権利を主張してやまない層は、イコール、貧しいシングルマザーへの支援政策に反対する層でもある〕と言う話」

 提示されたデータと意見。

・「“性的虐待の犠牲者は、大きくなると加害者になりやすい”というのも、取り立てて言うほどの率ではない」
・「子供への性的虐待の加害者については、“ガチのロリペドや、性犯罪前科者や、性的虐待の犠牲者よりも、貧しい暮らしの親が加害者になる率の方がはるかに高い(9割)。子供への性的虐待を本気で減らしたいなら、貧困と親を規制すれば?”」





暴力団漫画撤去訴訟、宮崎学さんと県争う姿勢
(読売新聞 - 06月30日 18:17)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1260679&media_id=20
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100630-OYT1T00846.htm

《 福岡県警が暴力団を専門的に扱う雑誌や漫画の撤去を県内のコンビニエンスストアに要請したことについて、作家の宮崎学さんが「憲法が保障する表現の自由を侵害する」として、県を相手取って慰謝料など550万円の支払いを求めた訴訟の第1回口頭弁論が30日、福岡地裁(岩木宰裁判長)で開かれた。



 県側は「規制したり強制したりする要請ではない」として請求棄却を求め、全面的に争う姿勢を見せた。



 訴状によると、県警は昨年12月、「暴力団への誤ったあこがれを青少年に抱かせる」として、暴力団を描いた漫画などの撤去を文書で要請。この中に宮崎さんの著作が原作の漫画1冊が含まれていて撤去された。



 宮崎さんは意見陳述で「著作活動の妨害にあたる」と述べた。》