自民、単独過半数には達せず。

並びに、自民・公明・維新・みんな等の改憲勢力も、非改選と合わせ、憲法改正に要する3分の2(162議席)以上には及ばず。

(7/22 15:42 追記 3分の2に達しちゃった模様。詳細下記)。


私としては、残念な結果でしたが。
最悪の事態は取り合えず避けられた感じです。

日本共産党は、議席を伸ばし、久しぶりに選挙区での勝利を得ました。

私が、地元選挙区にて投票した候補者は落ちてしまいましたが。
比例では、名指しして投票した人が当選。
選挙区は違いますけど、応援していた東京の候補者も当選。


公明党が反対すれば、自民党は、議決に持ち込み難くなります。
公明党には、なるべく、良識と見識をもって仕事をして欲しく思います。

自民党でも、反TPP派の尾辻秀久氏などが当選。
口先だけではないところを期待したいです。

ワタミも、当確の様ですが。
斯様な次第であるからには、彼なりに「精勤」して、恙無く、自民党のアキレス腱に成って欲しいものです(ワライ)。



議席数について追記(15:42)。
憲法改正派3分の2超す…「加憲」の公明含め ニュース 参議院選挙(参院選)2013 読売新聞(YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news/20130722-OYT1T00747.htm?from=blist

憲法改正に前向きな自民党日本維新の会みんなの党と、「加憲」を掲げる公明党に改正に賛成する非改選の2議員の合計が、憲法96条が定める改正の発議に必要な参院の3分の2(162議席)を超えた。

 衆院では自公両党で3分の2を超す議席を得ている。首相が「悲願」とする憲法改正は来年の通常国会以降に先送りされる見通しだが、現行憲法下で初めて、改正が発議できる環境が整った。

 首相は日本テレビの番組で「(改正の)議論が十分に浸透している状況ではない。努力を積み重ねる必要がある」と述べた。

 与党は秋の臨時国会で、憲法改正の具体的手続きを定めた国民投票法(2007年5月成立)の改正論議を本格化させる構えだ。同法は付則で〈1〉国民投票の投票年齢(18歳以上)に合わせた選挙権や成人年齢の引き下げ〈2〉公務員の政治的行為の制限見直し〈3〉憲法改正の対象となる問題の「予備的国民投票」の導入――の3点について結論を出すよう求めており、この「三つの宿題」の処理が焦点となる。ただ、憲法改正の具体論を巡っては4党の間で違いもある。みんなの党公務員制度改革などを先行するよう求めている。

(2013年7月22日13時01分 読売新聞)》

4党が足並みを揃えていないのが、不幸中の幸いではありますかね。




■与党過半数、ねじれ解消=アベノミクス信任―自民60台、民主惨敗【13参院選
(時事通信社 - 07月21日 21:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2511723
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201307/2013072100228&g=pol

《自民、公明両党の政権復帰後初の大型国政選挙となった第23回参院選は21日投票され、即日開票された。自公両党で、非改選と合わせ過半数に達し、衆参の多数派が異なる「ねじれ」が解消された。与党は参院の常任委員長ポストを独占して各委員会の半数以上を占める「安定多数」の129議席も確保した。民主党は惨敗し1998年の結党以来、最低の議席まで落ち込むことが確実となった。日本維新の会は伸び悩んでいる。



 安倍晋三首相はテレビ番組で、自らの経済政策「アベノミクス」について「国民から強く背中を押された」と述べ、国民の信任を得たとの認識を表明。「責任を持って政治を前に進めたい」と強調した。首相は強化された政権基盤の下、追加的な成長戦略を打ち出しデフレ脱却を推進する方針だ。



 9月末の自民党役員任期切れに合わせて内閣改造・党役員人事に踏み切るかや、来年4月から予定通り消費税率を8%に引き上げるかが当面の焦点となる。 》